せとうち半導体コンソーシアム
次世代技術開発のプラットフォーム
世界へ
Toward the World
半導体産業のリーダー育成
高度人材育成
Talented Workforce Advancement
新デバイス・新素材/次世代ファブの実現
先端研究開発
Advanced Research and Development
イコールパートナーシップ
半導体産業全体から
From the Entire Semiconductor Industry
未来の半導体産業への貢献
新しい価値の創造
Creating New Values
会長
藤代 祥之
せとうち半導体コンソーシアムは、半導体に関連する最先端の研究開発と人材の育成を目的に設立されました。広島大学ナノデバイス研究所を中心に、広島県および東広島市との連携を起点として支援の輪が広がり、賛同する全国の企業と共に活動をスタートしています。
広島県を中心としたせとうちエリアは半導体に関する研究、製造、そのサプライチェーンがそろい、モノ・情報・人が集積する数少ない地域です。一方で、世界的に見れば、半導体産業の核となる地域は、今やアメリカや台湾、中国など、日本ではないという寂しい現状があります。本コンソーシアムでは、このせとうちを起点にグローバルに飛躍するため、ローカルだけに目を向けるのではなく、すべてを世界基準で、広島大学ナノデバイス研究所Jイノベ棟の窓から世界の景色を見て活動して参ります。
そして、多くの世界レベルの技術者を育成し、世界をあっと驚かすイノベーションをこのせとうちから起こして参りたいと思います。
運営委員長
寺本 章伸
広島大学を中心として、広島県、東広島市、民間企業19社を正会員、経済産業省中国経済産業局を特別会員として、産官学の協力により「せとうち半導体コンソーシアム」を運営します。
半導体産業の重要度が増している中、高度人材育成、先端技術・開発において活動を推進していきます。このコンソーシアムでは、上流から下流を含めて半導体産業全体を網羅するような企業と国、地方自治体、大学が協力することにより、サプライチェーンを含めた半導体産業全体に貢献していきたいと考えています。サプライチェーンを形成するほとんど全ての分野の企業が集まることができる数少ない国である日本において、我々がその中核を担うことによって、世界的な企業を集積するとともに、人材・技術において半導体産業に貢献していきます。
人材育成では、プロジェクトに参画する大学院生はもとより、企業の若手人材を含めて、半導体産業全体にわたる知識を有した高度人材の育成を目指します。研究・開発では上流・下流側企業がイコールパートナーシップの考え方で共同研究を行い、他産業も含めた全体最適化を目指して取り組んで行きます。